2022年11月08日

11月6日付け朝日「歌壇」に故沓掛喜久男様への弔歌2首

みなさま

 

911日お亡くなりになられた沓掛 喜久男様(49)への

弔歌2首が、116日(日)朝日歌壇に掲載されています。

 

こころざし高き山根屋書店主の訃報の朝に彼岸花咲く

 

      <高野公彦選>    (長野市) 細野正昭

 

【選者評】

 頑張って個人書店を維持してきた沓掛喜久男さん(朝日歌壇の

  常連)への弔歌。

 

駅近く書店営み歌に生き沓掛喜久男氏逝きて閉じたり

 

      <永田和宏選>    (長野市) 栗平たかさ 

 

 書店は次女美和子様(82)がサポートされて来られたようですが、

閉店されたのでしょうか?           山邉光一(58)

 

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2022年11月05日

10/30付朝日「歌壇」に沓掛理絵子さん(79期:ドイツ在住)が入選

みなさま

 

沓掛 喜久男様(49)911日にお亡くなられましたが、

10/30の朝日「歌壇」に、ご長女の理絵子さん(79期:ドイツ在住)

短歌が入選されました。 

 

入選歌

 

逝かないでゲルマンの孫帰ったよ将棋の駒もまだここに

 

 

<永田和宏選>   (ドイツ)  沓掛理絵子

 

【評】  常連だった沓掛喜久男さんが亡くなり、娘さんからの投稿。

 ドイツに住む孫を詠った歌も多かった。

                        山邉 光一(58)

 

 

 

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同窓生の随想  「白い雌猫お千代をめぐる話」 池波正太郎

(小林)白い雌猫お千代をめぐる話(池波正太郎).docx

小林 宏様 50期、元朝日新聞社) の随想

 

「白い雌猫お千代をめぐる話」 池波正太郎

 


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上田物産館石神井公園駅にオープン

信州上田物産館UEDA Nerima BASEがオープン

 

日ごろ東京上田会の活動にご協力いただきありがとうございます。

 

上田からの情報を転送します。

 

お近くにお越しの際はお立ち寄りください。

                               東京上田会

-----Original Message-----

 

 このほど練馬区石神井公園駅近くに上田市の

アンテナショップ(信州上田物産館 UEDA Nerima BASE)がオープン

することとなりましたのでお知らせいたします。

 

 オープン日:1030日(日)正午

             (詳細は別添チラシのとおり)

 

 信州上田の商品を取り揃えておりますので、ぜひ在京の皆さまに

御利用いただければと存じます。

お知り合いのみなさまにも情報共有いただけますと幸甚です。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

*************************************************************

386-8601

長野県上田市大手一丁目1116

上田市 秘書課 若林 大翼

TEL 0268-22-3435

E-Mail  wakabayashi-daisuke@city.ueda.nagano.jp

*************************************************************

 

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2022年10月07日

同窓生の随想『幸田露伴「雪たたき」』

(小林)黒島伝治作(渦巻ける荒らすの群).docx

小林 宏様 50期、元朝日新聞社) の随想

 

黒島伝治作「渦巻ける烏の群」

 

*このメールはbccで配信しています。

 

*本メール網によるこれまでの配信情報の全てが

関東同窓会HP http://uedakant.sakura.ne.jp/

会員の意見交換の広場 http://uedakant.sblo.jp/

に掲載されています。

 


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2022年10月06日

山岸氏(60期)原爆忌俳句大会入選(大会賞)

山岸氏(60期)原爆忌俳句大会入賞(大会賞).pdf

山岸 文明さん60期)の俳句が

53回原爆忌東京俳句大会の

大会賞の一つ新俳句人連盟賞に入選

 (秀逸賞と佳作にも各1点入選) 

 

連盟賞入選作

 原爆忌 人が動けば 影うごき

 


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2022年10月05日

東横線学芸大駅前で上田物産展

GAKUDAI MARCHE概要.pdf

上田高校同窓生のみなさま

 

                  宮島 光男(55期)

 

東横線学芸大駅前で上田物産展

 

     上田市観光課が昨年から始めた

東横線学芸大学駅前での上田物産展が、

4日(火)から17日まで開催されています。

お近くの皆さんにぜひお顔を出して頂きたく

ご案内いたします。

          (上田市からのメールを添付します

 


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2022年09月08日

窪田 健志(99期)打楽器リサイタル(演奏会)vol.5のご案内

窪田 健志 打楽器リサイタル(表).jpg窪田 健志 打楽器リサイタル(裏).jpg

上田高校同窓生のみなさま

 

窪田 健志 打楽器リサイタルvol.5

Stroke to B and C-BCへの一撃-」のご案内

 

                            窪田 健志(99期

 

いつも、私の演奏活動を応援してくださり、まことにありがとうございます。

 

普段のオーケストラの活動とは別で、打楽器の魅力をより多くの方々に知っていただきたいと

思い、3年毎に自主演奏会(リサイタル)を開催してまいりました。

前回2019年に行った名古屋公演は名古屋市民芸術祭賞を、大阪公演は令和元年度 文化庁

芸術祭優秀賞にも選出していただき、その後ソロのCDも発売してまいりましたが、今年は3ヶ所

(東京・名古屋・大阪)で行います。

 

今回は打楽器の中でも「ティンパニ」に特化しまして、前半にはティンパニの無伴奏のソロ曲を、

後半はピアノとのアンサンブルをお届けします。

演奏会の最後に演奏するバルトーク作曲「2台のピアノと打楽器の為のソナタ」は、室内楽の

傑作とされながら、2台のピアノと多数の打楽器が必要なために、なかなか演奏されない曲ですが、

今回は東京芸大の同級生・先輩の力を借りて演奏します。

 

名古屋を拠点にして13年目となり、なかなか都内に直接の知り合いも少ない中での開催となり、

集客には不安しかありませんが、10月中旬にはコロナも息を潜めてくれていることを祈りつつ、準

備を続けておりますので、ご連絡いただけけますと幸いです。

 

なお、チケット代が前売り一般が3,500円(当日4,0000)となっていますが、ご連絡いただけ

ますと、3,000円でご用意いたしますので、宜しくお願い致します。

 

窪田健志打楽器リサイタルvol.5 Stroke to B and C-BCへの一撃-

 

東京10月14日() 19時開演 

東京文化会館小ホール(JR上野駅公園口すぐ)

名古屋11月7日()19時開演 

電気文化会館ザ・コンサートホール(地下鉄伏見駅徒歩5分)

大阪11月8日()19時開演 

あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール(地下鉄東梅田駅徒歩5分)

 

窪田 健志 090-8006-2024

kubota_perc@yahoo.co.jp

                                  

 


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2022年08月12日

宮通信 2022.8.10

みなさま

コミー 株式会社  

代表取締役 社長 小宮山 栄(56)

Komy Story を更新しました。

FFミラー外観検査廃止物語.pdf (komy-story.jp)

 

おかげ様で外観検査をしてお客様には気づかないキズが付いた商品まで

廃棄していたというムダをやっと省くことができました。

感想などいただけますとありがたいです。

 

●8月11日から8月16日まで夏季休業とさせていただきます。

今の段階では休み中はヒマです。

毎日、アンクルウエイト2キロをつけた40分の散歩を4回しています。

ヒマな人は連絡ください

 

コミー株式会社  

小宮山 :080-6563-5311

TEL: 048-250-5311

FAX: 048-250-5318

Mail:  komiyama@komy.co.jp

WEB:   https://www.komy.jp

箸技WEBhttps://www.hashiwaza.jp

ブログ:  https://www.komy-story.jp

 

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2022年06月08日

「 Iさん、Sさんへのメール 」 清水 健一様(63期)

[ I さん、S さんへの メール」.rtf

清水 健一様(63期)より寄せられた論考を配信いたします。 (添付ワードも、下記と同文)

 

                                    このメールはbccで配信しています。 白井 透(60-4)

 

Iさん、Sさんへのメール 」

                                                                 清水 健一(63期)

 

ウクライナの状況を見て、私の頭にふと浮かんだのは、<民が飢えるとき、国が亡びる>という中国の故事。秦の始皇帝が即位したのは紀元前250年。それから2,000年余りも皇帝による専制支配が続いてきた中で、民主主義などと全く無縁であった中国の人たちが体得した非常に貴重な教訓というか、<経験知>ではないかと思います。

「政治的・社会的混乱の根を辿れば、<民衆の貧困>にたどり着く」ということ。「みんなが屋根のある家で、家族そろって毎日3度のご飯がお腹いっぱい食べられ、明日の不安がなく平和に暮らせることが一番大切」。でも私たちは、<誰もが当たり前>と思えることすら未だ実現できていないのです。

私も今年、後期高齢者の仲間入りをしました。残された日々は少なくなるばかり。そんな中でこれまでの人生をふり返ってみると、社会的な地位や名誉、そしてお金なども、存外つまらないもののように思えてなりません。他の人と比較し、自分に特段の才能があったとか、人一倍努力したなどと考えるのではなく、<何かのはずみで、たまたまそうなっただけ>と考えると心が穏やかになるような気がします。

先日お送りした、ウウクライナ情勢に関する私の見解にしても、心の赴くままに記したため、誤りもあり、読み返してみると恥ずかしい限りです。私が述べたことが妥当か否かは、Wikipediaでウクライナのところを検索していただき、ご自身で検証していただければうれしいです。その結果、私と異なった見解を持たれてもかまいません。今回のロシア侵攻のような複雑な問題は、<当事者、とりわけプーチンの思惑>などから切り込むと、さまざまな憶測や解釈が入り乱れ、混乱するばかり。でも、<経済>のところを読むと、今回の混乱を生む背景となった当時のウクライナの切羽詰まった経済的状況が非常によく理解できます。私の場合、恣意的な解釈が少ない経済に関する記述を起点として、時々の政策判断にかかわった大統領などの生い立ちなども加味し、<なぜ、彼があの時、そうした決断に至ったのか>について考えることにしています。

改めてWikipediaのウクライナのところを読み、見落としていた重要な点が一つあったことに気が付きました。「なぜゼレンスキー大統領が、ロシアとの妥協を頑なに拒絶し、結果としてロシアの侵攻を招いてしまったのか」、という私が抱き続けていた疑問に関するものです。

ウクライナはジョージア(旧グルジア)と並び、欧州では最貧国の一つです。2020年度のGDP3,740ドル。長年にわたって米国から執拗な経済制裁を受け、貧しい国の代表のように思われているキューバのGDP9,099ドル)の40%。しかも汚職と不正が蔓延していました。人間開発指数は74位。つまり発展途上国。たとえ彼らがEUに加盟したいと望んでも、加盟申請書を出せばすんなりとOKというわけではありません。加盟のためには、財政規律など、いくつもの高いハードルをクリアしなければなりません。ロシア侵攻前のウクライナが、ほとんど債務不履行の瀬戸際であったこと、そして不正と汚職が蔓延していたという2点だけでも、EU加盟など実質的に不可能。加盟条件を満たすことができるようになるまでには、数十年かかるかもしれません。それどころか<永遠に無理>かもしれないのです。「憲法にEUへの加盟を目標とする」、などと明記してみたところで何も変わるわけではありません。ロシアとの対立を激化させるだけ。まるで東大に入学したいと思っている受験生が、<東大合格>と書いた紙を何枚も勉強部屋の壁にベタベタ貼り付けたり、<東大必勝>と書いた鉢巻をしたりして勉強するようなもの。それだけではありません。社会状況はもっと深刻なのです。経済が破綻寸前の状態にあり、不正や汚職が蔓延しているウクライナの将来に絶望し、自分の新たな未来を見つけようと外国に逃れている若者がたくさんいるということです。1997年のウクライナの人口は5,923万人(世界の地理、朝日ジュニアブック、1998年版)。それが2020年には4,374万人。つまり、過去23年の間に、人口が1,550万人も減少しているのです。平均すると一年で67万人も減少しています。日本の人口はウクライナの人口の3倍弱。日本に例えれば、一年に200万人弱もの若者が日本社会に絶望し、世界各国に渡っているということと同じ。こんな事想像できますか?私たちのような年金生活者が消えるならともかく、将来を担う若者たちがどんどん消えているのです。これこそ<国家存亡の危機>。そういえば、日本でもウクライナから来た人を見かけるようになりました。

そんなウクライナですが、<兵隊の数>でみると、ヨーロッパではロシア(85万人)、フランス(31万人)に次ぐ<第3位>の軍事大国。驚くべき事実です。思わず目を疑いました。ロシア侵攻前のウクライナにはなんと20万人もの高度に訓練された兵士がいたのです(4位のドイツは18万人。日本の自衛隊は24万人、ただし文官を含む)。彼らに欠けていたのは、最新兵器だけ。言い方を変えれば、欧米各国(特に米国)が彼等に最新兵器さえ供与すれば、ロシアと<互角>に戦うことができるということ。現に戦況はそうなっています。ロシアが苦戦を強いられているのにはそれなりの理由があったのです。ロシアが抱える豊富な天然ガスや石油、さらに電気自動車に欠かせないNiや白金などの希少金属資源へのアクセスを狙う米国にとって、プーチン大統領は邪魔な存在。ソ連崩壊後、エリツイン時代に生まれた新興財閥・オリガルヒを政府のコントロール下に置くことで、アメリカがロシアの資源を不当に安くかすめ取るのを防ぎ、国益を守ろうとしたからです。そんな米国から見れば、隣国のウクライナはプーチン追い落としのための<代理戦争>を戦わせるのにうってつけの国。グルジアもEUNATOへの加盟を表明しています。でも、地政学的にも、また人口が400万人弱、という事もあり役不足。そんなことからグルジアは幸運にも今回は難を逃れることができたのではないでしょうか

経済はほとんど破綻寸前、不正と汚職が社会に蔓延、そんな状況に絶望した若者たちは国を捨て国外に散っていく、そしてEUNATO加盟など実質上不可能、という状況のなかで、ゼレンスキー大統領は、<自由と民主主義の砦となり独裁者プーチンが率いるロシアと戦うウクライナ>、というシナリオ(誰が描いたのかはわかりませんが)に沿ってロシアのウクライナ侵攻を誘い、その衝撃を利用し、先の大戦の悪夢をよみがえらせることでヨーロッパの人々を一瞬にしてに恐怖に陥れ、思考停止に追い込み、ウクライナ支持に追い込み、そのどさくさに紛れ、あわよくばEUNATO加盟を果たすことで、ドン詰りのウクライナの状況を一挙に打破しようという危険極まりない賭けに打って出たのではないか、という感じがしてなりません。そうでも考えなければ、なぜ今回の戦争が勃発してしまったのか理解できません。十分予測できていたのです。こんな甚大な被害まで出してまでゼレンスキー大統領が手に入れようとしたものは一体何だったのでしょう?そして彼にはどのような<勝算>があったのでしょうか。

プーチン・バッシングとも思える今の過熱した欧米のマスメディアの報道を見ていると、アメリカがイラクに侵攻した時、フセイン大統領を<悪の権化>に仕立て上げ、侵攻を正当化しようと躍起になっていた欧米マスメディアの嘘まみれの報道ぶりと二重写しになり、まるで出来が悪い<ハリウッド映画の戦争もの>をくり返し見せられているような<不快な違和感>を覚えるのです。2016年に就任したトランプ大統領はオバマ政権とは異なり、ウクライナに武器の売却を決定。2014年のマイダン暴動による親ロシア派・ヤヌコヴィッチ大統領の追放、その直後のロシアのクリミア侵攻に端を発した東部ウクライナにおけるウクライナからの分離独立を叫ぶ親ロシア派勢力と政府側との戦争の中で、ウクライナ側にロシアに対する憎悪が増し、それに加えウクライナと米国との軍事的な関係が過去6年の間に緊密化していた事もゼレンスキー大統領がこのような無謀な賭けに打って出た大きな要因のように思えてなりません。こうした動きを、<NATOは東方拡大を止めようとせず、その結果、今やロシアの裏庭でウクライナが米国と組んでロシアを攻撃しようと画策している。ロシアは重大な脅威にさらされている>とプーチンが捉えたのも至極当然のことと思います。昨日(65日)、NHK-BSの<映像の世紀>で、プーチンが今回のウクライナ侵攻までにたどった道を、スターリン時代までさかのぼり掘り下げた番組が放映されました。その中で、2007年のヨーロッパ諸国の首脳会議でプーチンが放った言葉が胸に突き刺さりました。「私たちはあなた方(欧米諸国)から民主主義と資本主義を学ぼうと懸命に努力してきた。でも<教える側>のあなた達は私たちを理解しようとする努力を全くしなかった(つまり、<敬意>をもって接してこなかった)」この言葉の中に、欧米に対するプーチンの絶望と、何世紀にもわたり続く西欧と東欧の思想・哲学的対立を垣間見たような気がしました。

でも、ゼレンスキー大統領の描いた(?)このシナリオも、先の大戦前の日本におけるような<極めて楽観的>なものにすぎません。12ヶ月程度の短期戦ならそれも可能でしょう。でも、戦争を継続するにも先立つものは<カネ>。兵器だけを供給しても戦争を継続することはできません。公務員や兵士たちに給料を支払わなければなりません。さらに年金支給者たちにも年金を支払う必要があります。戦争の影響を受け、住宅を失い、食料にも事欠く人たちへの支援も必要。だからといって、紙幣を乱発すれば済むというような簡単な問題ではありません。紙幣を乱発しようものなら、その先に待つのはハイパーインフレ。ただでさえ経済基盤が脆弱なウクライナで、戦争の影響で生産活動が少しでも低下すれば、財政が破綻するのは火を見るよりも明らか。世界銀行の見積もりによれば、戦時下のウクライナが財政破綻を避けるためには月に7,000億円(年間で8兆円)ものお金が必要。ちなみに、ウクライナの年間予算は僅か7.1兆円(2020年)。517日のロイター通信によれば、ウクライナのウステンコ大統領経済顧問はG7に対して、ロシア軍の侵攻で今後半年間に生じるであろう財政赤字を補填するため、500億ドル(6.3兆円)の資金援助を要請しています。欧米、そして日本はウクライナへの資金援助を表明しています。でも、その額は今年末までで198億ドル(2兆円)。焼石に水。さらに、この援助も<借款>です。つまり戦争終結後は、ウクライナが数十年という長い年月をかけて返済しなければならない<戦時債務>として残るのです。この戦争での最大の敗者がウクライナであることは最初から明白。その先に待つのは果てしなく続くイバラの道。それなのに戦争は起きてしまった。プーチン大統領は、マクロン大統領やショルツ首相、グテーレス国連事務総長などと話がしたかったのではなく、自分を除き、この戦争を止めることができるもう一人の人物、バイデン大統領との直接対話を望んでいたのだと思います。でも、バイデン大統領は対話に応じようとせず、危機がさし迫っていると繰り返し、制裁をちらつかせ、<善意の第三者>を装い、そしてひたすら<無関係>をアピールするばかり。自ら積極的に危機を打開しようとするそぶりは全く感じられませんでした。まるで他人事のよう。この<不自然>な対応が、今でも強い違和感となって私の中に残っています。

「なぜゼレンスキー大統領がロシアに対してあれほど強硬な姿勢が取れたのか?」。それに対する私の結論。「ゼレンスキー大統領は、ロシア侵攻を事前に想定し、準備万端整えていた。そしてロシアが侵攻すれば、アメリカが全面的に、ただし<全面核戦争>を起こさない範囲で、支援してくれるとの<確信>があった。では彼の確信の根拠は何。それはズバリ<密約>。この結論は私が勝手に考えだした荒唐無稽な<陰謀論>のように感じられるかもしれません。そう感じられてもかまいません。でも、ご自分がゼレンスキー大統領の立場だったらどうするか、と考えれば簡単にご理解いただけるのではないでしょうか。自分よりはるかに強い者に因縁を付けられ、喧嘩を売られた時、人はどう対応するでしょう?相手よりはるかに強い助っ人がすぐ後ろに控えていていなければ、売られた喧嘩を買おうとする者などどこにもいません。頼りになる助っ人がいなければ、こぶしを握り締め、唇を噛みしめ、黙ってうつむき、ただ相手のいう事を聞く以外にありません。理不尽と感じるかもしれません、でもそれが一番賢明な選択。「仕方がない」とやり過ごすのは、恥ではありません。でも、人間はなんでも思うようになると信じたいもの。自分自身ですら思うようにならないのに。「危険なものに出会ったら、それをいち早く察知し逃げるか、安全なところに身を隠し、危険が去るまでじっと待つ」。これこそが生存本能。人間も動物たちも、そうして危機を凌ぎ、生き抜いてきたのではないでしょうか?

私の考えでは、ウクライナは程なくして大敗北。そして戦争は終結。東部のドネツク州とルハンスク州は親ロシア国家として独立。残った西部ウクライナは親欧米の独立国家として存続。そして。ヨーロッパはウクライナというトンデモナイお荷物を抱え込み、その復興に巨額の財政出動(少なく見積もっても年間20兆円)を強いられ、それが火種となりEU加盟国内部での対立を生んでいくと思います。EUを離脱したイギリスは他人事と知らぬふりを決め込み、米国は、自国の最新兵器の優秀さが実証されたとして、同盟国や台湾などへの兵器の売り込みに奔走するでしょう。そして日本の岸田政権は防衛費の大幅増を明言。でも財源はどうするのでしょう?増加分は、そっくり米国の兵器購入に回るのでしょうか。その額はおそらく年間1兆円規模(国立大学運営交付金とほぼ同額)。その裏で、理研、東大、東北大などで非正規研究員(ポスドク)の雇止めが加速。2,000人以上の若い研究者たちが雇止めになり、将来を断たれることになるでしょう。「科学技術立国など、夢のまた夢。そして岸田政権が掲げる新しい資本主義など単なるお題目で実態などなし。理由は単純明快。新しい資本主義のエンジンとなるイノベーションを生みだす科学技術が崩壊しているから」。

「マッチ一本、火事の元」、とはよく言ったものです。燃えるゴミは溜まらないように片付けましょう。そして燃える物のそばにマッチは置かない。これが<八方無事>の秘訣ではないでしょうか。

最後に私と同期の山浦善樹君の言葉を添えておきます。「正解や知識も大切だが、疑問を感じたら、自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の言葉で表現することも大切だ」。上田高校での講演、<高校時代に学んだこと>より。

 

 


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2022年06月05日

6/5付朝日「歌壇」に沓掛喜久男さん(49期)が入選

みなさま

 

6/5日付朝日「歌壇」に沓掛喜久男さん(49)の短歌が

入選されました。 

 

永田和宏先生の選の第一席で、評もあります。

 

入選歌

 

返本の荷造りしてる本屋なり 本が紙にて刷られるうちは

 

 

<高野公彦選>   (長野県) 沓掛喜久男

 

【評】

沓掛さん、返本の面倒さはあるが、紙の本をまだ扱える喜びと矜持。

 

                      山邉光一(58)

 

 

 

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6/5付朝日「歌壇」に沓掛喜久男さん(49期)が入選

みなさま

 

6/5日付朝日「歌壇」に沓掛喜久男さん(49)の短歌が

入選されました。 

 

永田和宏先生の選の第一席で、評もあります。

 

入選歌

 

返本の荷造りしてる本屋なり 本が紙にて刷られるうちは

 

 

<永田和宏選>   (長野県) 沓掛喜久男

 

【評】

沓掛さん、返本の面倒さはあるが、紙の本をまだ扱える喜びと矜持。

 

                      山邉光一(58)

 

 

 

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2022年05月30日

6/2(木) 同窓生プロヂュースのドキュメンタリー 夜11時06分~テレビ東京

カンブリア宮殿を制作しました。

昨今、日本の産業、特に中小企業は生産性が低くて・・・

と、問題視されることが多いわけですが、

ちょっと胸のすくような話を取材しました。

皆様の感想が聞きたいです。

 

テレビ東京のカンブリア宮殿、

62日(木)夜1106~放送。

日経スペシャル カンブリア宮殿:テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp) 

効率の悪い業界に変革を!
「ラクスル」急拡大の秘密

ラクスル 社長 松本 恭攝(まつもと やすかね)

 

「早い!安い!簡単!」と人気の印刷サービス「ラクスル」。

これまで印刷は大量注文が基本で、個人や小さな商店などが

チラシやポスターを作るのはハードルが高かった。

しかしラクスルではネットで1枚から簡単に注文でき、

早ければ翌日には自宅まで届く。

これまで効率の悪かった印刷業界に変革を起こしたサービスだ。

さらに印刷以外にも、運送業、テレビCMなどにも次々と事業を拡大、

各業界に変革を起こしている。

創業わずか12年の若い会社ながら年商300億円を越えるメガベンチャーだ。

中小から大手まで企業の業績改善を手助けする、驚きの仕組みに迫る!

 

ご覧いただければ幸いです。

宜しくお願い申し上げます。

72期 福田礼子

 

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2022年05月27日

同窓生の随想 「子供たちの愛が家庭を救う」

(小林)子どもたちの愛が家庭を救う.docx

小林 宏様 50期、元朝日新聞社) の随想

 

「子供たちの愛が家庭を救う」

 

*本メール網によるこれまでの配信情報の全てが

関東同窓会HP http://uedakant.sakura.ne.jp/

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2022年05月22日

同窓生の随想「激動の時代を生き抜いた男」

(小林)激動の時代を生き抜いた男.docx

小林 宏様50期、元朝日新聞社)の随想

 

「激動の時代を生き抜いた男」

 

 


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2022年05月15日

5/15日付朝日「歌壇」に沓掛喜久男さん(49期)が入選

みなさま

 

5/15日付朝日「歌壇」に沓掛喜久男さん(49)

短歌が入選されました。 

お孫さん10代後半でしょうか。

 

入選歌

 

帰省せしドイツの孫と将棋指し負けどき考へしばし戦ふ

 

 

<高野公彦選>   (長野県) 沓掛喜久男

 

                      山邉光一(58)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(お孫さんの母親理絵子さん(79)も一緒に帰国されたのかな?)

 

 

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2022年05月09日

5/8日付朝日「歌壇」に沓掛喜久男さん(49期)が入選

みなさま

 

5/8日付朝日「歌壇」に沓掛喜久男さん(49)

短歌が入選されました。 

氏のご健在を確認しました。

 

入選歌

 

乗る電車いつぽん遅らせ聴きゐたり

駅中ピアノのショパンの終章

 

 

<馬場あき子選>   (長野県) 沓掛喜久男

 

                      山邉光一(58)

 

 

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2022年05月01日

久保田 竜子さん(74期)の活躍

久保田竜子さんの紹介(74期卒)University of British Columbia の研修企画のご案内 .docx

教え子の久保田 竜子さんの大活躍ぶりのご紹介

(74期、現在Univ. of British Columbia 教授)

 

お役に立てれば、嬉しく思います。

 

渡邊 時夫(54期;昭和434月〜513

母校で英語を教えました

 

 

 

 

 


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2022年04月29日

同窓生の随想 「世の中はやさしさに溢れている」

(小林)世の中はやさしさに溢れている.docx

小林 宏様50期、元朝日新聞社)の随想

 

「世の中はやさしさに溢れている」

 

 

 


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2022年04月18日

5/1第20回浦和タロ人会のお知らせ (鬼丸の落語独演会)

/15内幸町タロ人会第81夜

にお越しいただいた皆様ありがとうございました。

 

お越しになれなかった皆様

次回は /7 第81夜 ― です

ぜひ、お越しいただきたくお待ちしております。

 

さて

 第20回浦和タロ人会のお知らせです。

    5月1日㈰ 14時開演

    さいたま市文化センター小ホール

    全席指定 2500円

    ゲスト  笑福亭鶴光、わらふじなるお

    チケットは 048ー866ー4600

    SaCLaインフォメーションセンターまで

340人のホールでのちょっと豪華な落語会です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

 

       三遊亭 鬼丸 (返信不要です)

 

 

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